Q1.自分はどんな性格だと思う?
A1.良くも悪くも「まっすぐ」な性格だと思っています。物事へ取り組む姿勢でも人間関係でも「筋を通すこと」、言い換えれば「誠実であること」を重んじるタイプです。
Q2.周りからはどんな性格とよく言われる?
A2.最もよく言われるのは「負けず嫌い」という言葉です。幼少期はボードゲームで敗色濃厚と見るや否や盤面をぐちゃぐちゃにして負けを認めない(←控えめに言って最低ですね)など「誰かに負けたくない」と思っていましたが、成長してからは、テストで解けない問題があれば泣きそうになるほど悔しがるような「できない自分に腹が立つ」タイプの負けず嫌いな人間になりました。
Q3.長所と短所は?
A3.長所と言えるのかわかりませんが、「人に恵まれる力を持っていること」は自分の一番の強みだと思っています。これまでの人生で多くの人に支えられてきましたが、人生のどのステージでも人に恵まれてきた記憶があります。
一方、自分の短所は幾つもありますが、政治家として活動するうえで特に改善しなければならない短所は「すぐ顔に出してしまうこと」かなと思います。物事が思うように進まなくても、苦しいことがあっても、負の感情は努めて表に出さず、どんな時も接しやすい人間になれるよう精進してまいります。
Q4.座右の銘はある?
A4.「鳥は向かい風の中、飛び立つ」という言葉です。これまでに何度も挫折を味わってきましたが、その度に「この向かい風は、自分を更なる高みへと押し上げる絶好の機会だ」と自分に言い聞かせて、そのとき自分にできる全力を出して立ち向かってきました。
Q5.趣味は?
A5.小学校2年生のときに行われたサッカー日韓World Cupで魅了されて以来大学生まで続けていたサッカーは、プレーするのも観るのも大好きです。他には、旅先で知らない街をワクワクしながら歩くことや、穏やかな日差しの中を自然を感じながら散歩することも大好きですね。
Q6.これまで観た中で感動した映画はある?
A6.顔に似合わず(?)意外と涙もろいのですが、自身のアイデンティティに葛藤しもがき苦しみながらも自分の人生を歩んでいく音楽界の大スターの人生を題材とした「ボヘミアン・ラプソディー」という映画で心が動かされたと実感するほど感動し泣いてから涙腺が壊れたのか、「鬼滅の刃 無限列車編」は2回観て2回とも号泣しました。
Q7.どんな音楽をよく聴く?
A7.邦楽・洋楽問わず気に入ったものがあれば、そのときの気分に合わせて何でも聴くタイプですね。小学生時代から中島みゆきさんの歌が心にダイレクトに響く感じがして大好きだったので周りからは「渋い渋い」と言われ続けてきましたが、社会人になってからは、妻に連れられてあいみょんさんのライブでライブデビューを果たしたのを皮切りに、あいみょんさんやmiletさんなど歌声が澄んで伸びのある歌い方をされるアーティストの曲も好んでよく聴くようになりました。
Q8.好きな食べ物と苦手な食べ物は?
A8.「お子様の舌」とよくからかわれますが、明太子パスタとハンバーグが幼少期から一貫して大好物です。特に明太子パスタは、誕生日以外でも何かしら自分が節目を迎えたタイミングでいつもリクエストしていた思い出があります。
その反面、レバーの独特の匂いとお肉の皮のぶよぶよしている触感はどうしても苦手です…。
Q9.尊敬する人物はいる?
A9.これまで出会った多くの方の、それぞれの長所や良さを尊敬しています。そのうえで、強いて特定の人物を挙げるとするならば、まず学問の面では世界的な経営学者のM.クリステンセン氏のことを尊敬しています。大学で経営学を学ぶ中で「イノベーションのジレンマ」という理論に触れたことが同氏を知ったきっかけでしたが、その緻密な理論だけでなく、経済学以外にも応用できる点も含めて多大な影響を受けました。
また、生き方の面では、新選組の土方歳三副長と、投打二刀流でMLBの顔となった大谷翔平選手の二人にも大きな影響を受けました。前者については、敗色濃厚ながらも筋を通して江戸幕府側に立ち続け、最後は函館の五稜郭で立派に人生を全うしたその生き様に感化され、「自分も筋を通す人間になりたい」と思うようになりました。そして後者については、周りから何と言われても「それまで誰もやったことがないことをやりたい」という信念を貫き続け、どんなに活躍してもてはやされようとも地に足をつけ続けて自分の道を進み続ける姿に、年齢関係なく尊敬の念を覚えています。
Q10.これまでに訪れたことがある場所の中で、好きな場所とその理由は?
A10.最も慣れ親しんでいるのはやはり生まれ育った福岡の地ですが、それ以外の国内の地では特に沖縄が印象に残っています。内閣府沖縄振興局時代に沖縄本島や離島を含め何度も出張で訪れたこともありますが、プライベートでも度々訪れたことがあり、その度にこころなしかゆったりと流れる時間と空気に心が洗われてきました。それぞれに見どころがありますが、個人的には本島の北部(やんばる地域)が特に長閑な雰囲気を感じられる点で好きですね。
また、国外では幼少期に父親の仕事の都合で半年間住んでいたドイツ南部のウルムという街が大好きです。大学時代に再び家族と訪れたときにはやや近代的な建物が増えていましたが、ドナウ川が通り中世の街並みが色濃く残っている街並みや教会広場で聴く鐘の音は心に深く刻まれています。いつかまた、訪れたいと願う場所の筆頭です。